2020年度学術大会
特別企画「危機と法哲学」
2020年度の学術大会は、新型コロナウィルス感染症の影響により延期となりました。その代替措置として特別企画を開催すべく、2020年8月の理事会決定により「法哲学年報」対策プロジェクト・チームが設置され、理事長の委嘱により、理事3名がその委員に就任しました。
プロジェクト・チームは、今般の事情を斟酌して、テーマを「危機と法哲学」と設定しました。このテーマに関連する8本の報告を、ここに掲載します。これらの報告は、加筆修正のうえで、『法哲学年報 2020』に掲載予定です。報告をよりよいものにすべく、会員の皆様におかれまして、奮ってご質問をお寄せいただきますようお願いいたします。質問は、「質問フォーム」をご利用ください。その後、皆様からの質問に対する応答を掲載する予定です。
「法哲学年報」対策プロジェクト・チーム
委員長・理事 瀧川 裕英
理事 濱 真一郎
理事 山田八千子
2021年3月01日~3月15日:報告の掲載および質問の受付
2021年3月29日~4月12日:質疑応答の掲載
報告内容へのアクセスに際しては、1月11日付で会員に郵送された文書に記載されているIDとパスワードが必要です。また、大文字と小文字の入力間違いにご注意ください。なお、不明な場合は学会事務局までメールでお問い合わせください。
- 浅野有紀(同志社大学)
- 「グローバル公衆衛生の課題―「危機と法哲学」によせて」
- 宇佐美誠(京都大学)
- 「気候危機と法哲学」
- 瀧川裕英(東京大学)
- 「自粛と権威」
- 中山竜一(大阪大学)
- 「「リスク社会と法」再論 ―3.11から10年、そしてコロナ禍のただなかで」
- 西迫大祐(沖縄国際大学)
- 「届出と隔離―19世紀末のイギリスにおける感染症の自由な統治について」
- 野崎亜紀子(京都薬科大学)
- 「〈ぼんやりとした〉集合的意思決定」
- 松尾陽(名古屋大学)
- 「アーキテクチャ論から新型コロナ禍の対応を考える」
- 森村進(一橋大学)
- 「非常事態と法哲学」
(2021/03/01)報告を公開しました。
(2021/03/08)中山会員の報告を追加公開しました。中山報告については3月22日まで掲載し、質問を受け付けます。
(2021/03/16)報告の公開を終了しました(中山報告を除く)。
(2021/03/23)報告の公開をすべて終了しました。
(2021/03/29)各報告に関する質疑応答概要の公開を開始しました。
(2021/04/13)報告と質疑応答概要の公開を終了しました。